医療で起こるグリーフ
桜の開花が始まり、だんだんと春らしくなってきました。
みなさま、いかがお過ごしですか?
このところ、同じようなグリーフを抱えている方のセッションが続き、
これは一度記事にしないとなって思ったのでまとめてみたいと思います(^^)
急な病や、急な怪我、急な手術などで病院にお世話になる事もあるかと思います。
時には入院になったりする事も。
その際に治療に関する事を医師から説明がありますよね。
それに同意する形で、治療が始められます。
ところが治療が始まると「おかしいな?」って思う事が出てきたりします。
違和感を抱えつつ、担当の看護師さんに聞いたりするものの、
バタバタと忙しい病棟できちんとは答えてもらえず。
先生がベットサイドに来られた時に、思ってる事を話すと
認識の違いがあったり、え?そんな事聞いてなかった!
など、コミュニケーションの行き違いがあったりと。
ただでも急な病でグリーフを抱えてる状態で、
さらにコミュニケーション不足、治療への認識の近い、説明不足などで傷ついてしまう。
もっときちんと言えばいいじゃないか!と思われる方もいるかと思いますが、
そういう方は、忙しい現状を見て、自分の意見を言えない方も少なくないのです。
手術を行うような入院施設や病棟は、戦場のようにみんな忙しくしているのは
容易に想像できますし、実際そういう現場で働いてた事もあるので
一人ひとりに時間がかけられないのも理解できます。
これは医療の人手不足や構造的な問題も大きいと思います。
ですが、大切な体に起こる事、それはしっかり説明を求める義務があります。
これは薬に関しても言えますよ。
治療に薬は必要になった場合、メリットとデメリット、
作用と副作用についてはきちんと説明を求めて下さい。
ただ、一人に時間もかけられない現場の状態も想像できるので、
患者側としても、質問は完結に紙に書いて質問するような工夫が必要ですよね。
忙しいと感じて、「空気を読んで」疑問に思う事を聞けなかった。
忙しそうだし、我慢するしかないな・・・。
そういう風に我慢する必要はないんです。
大事な大事な体の事。しっかり納得するまで説明してもらいましょうね。
納得した形で、治療を受けれれば、より効果も高いと思うんです(^^)
病院に限らず、クリニックなどでも、
疑問に思う事は質問し、納得する事が大事です。
よい医療を提供してもらうためにも、患者側の主体的意識も大切だと感じています。
セッションの感想を頂きましたので、掲載します(^^)
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グリーフケアセッション N様
セッションをありがとうございました。
私は、感情を抑えがちで、口数の少ないタイプなので、少し心配していましたが、
お話を聞いて頂けて良かったです。
ついつい、聞き分けの良い人になってしまいがちな所がありますが、
本音、自分の感覚を大切にしていかないとなぁと改めて感じました。
〇〇についても沢山の事を教えて頂き、ありがとうございました。
出来る事から無理なく実践していこうと思います。
〇〇〇〇についてもお話を聞かせて頂き、とても勉強になりました。
私も一歩一歩頑張ります。
この度は、本当にありがとうございました。
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