グリーフケア神戸 風の音

グリーフケア(悲嘆ケア)に関するブログです(^^)

癒える力

11月も半ばです。
秋も深まり、街路樹や公園の木々が色づいてきました。
体調にお気をつけ下さい(^^)

 

 

「健康の喪失」「健康を失う」というグリーフケアを提供している中、
身体を整える面、心の面、魂の面と、いろんな方を接する中、
私自身が治すとかという事ではなく、
いかに相談者さんの癒える力を出すか?という点に力を入れています。


私のポリシーは「誰にでも癒える力はある」という事。
それを強く信じているからです。


ラソン大会に出たい人に、こういう走り方いいですよ!
靴はこれで、トレーニングウェアはこれ、コンディション整えるのはこれです!
とアドバイスしたとします。

 

でも走るのは相談者さん自身です。


旅行に行くとします。例えば北海道に行くとしましょう。
家を出て何時のバスにのり、電車を乗り換えて空港に行き、
何時の飛行機にのり北海道につく。あるいは船だとどれぐらい時間がかかる。
そういう事を考えると思います。

 

病気治しも全く同じで、目標を決めます。
歩けるようになりたいのか、走りたいのか?
その目標は人によって違いますよね、どうなりたいです?って事を
明確にする事が大事です。

 

例えば病気を良くしたいです。それは何でです?ってお聞きした時、

「え?・・・何でって?考えた事もないです」と答えられる方は、
まずそこから考えてみませんか?と提案します。

 


なぜなら目的地を明確に決めないと人は行動できないからです。

目的地のない旅行に出てるようなもので、それっていつたどり着くんでしょう。
何年も良くならないって方はその目的地が定まってない方が多いです。


私自身の体験として、
寝がえりさえできないぐらい全身の強張りがきつかった頃から、
身体治しを始めて1年で自転車に乗りたいという目標を立てました。
その目標から逆算して、いろんな計画を立てました。
少しづつ栄養を摂り、家の周り1周する・・・
そんな小さな取り組みから始めました。まともに歩けませんでしたからね。

本当に小さい地味な事の繰り返しです。それを記録しました。
痛い時はどういう時か?雨が降った時?何を食べた時?冷えた時?睡眠は?

そういう事を繰り返していくと、私自身の正解がわかってきました。
こういう物を食べたら調子がいいな、こわばりが楽だななどなどです。
地道に記録していたからわかる事でもあります。

どんなに優秀なお医者さんでもそこまではわからないです。
自分の体と24時間一緒にいるのは自分自身しかいないからです。
1年かからずに、自転車に乗る事ができました。
最近の目標は山登りをする事です。足腰を鍛えています。笑
自分の外には答えはないんだな、
全て自分の中に答えがあると言えるほど自分に向き合ってきました。

 

グリーフケアで、

「いつごろ良くなりますか?」と聞かれる時には、
「いつまで良くしたいですか?」とお聞きします。

 

治すのは私ではないからです。
あなたの代わりにマラソン大会に出る訳にはいかないからです。


そこに気が付く事ができると、病気を治す!って事より、
元気になるぞ!って意識に変わっていきます。

 

病気を悪化させたくないから栄養を摂る・・・
元気になって〇〇をやりたいから栄養も摂って身体を良くする。

 

前者は恐怖がベースですが、後者は希望がベースです。

どちらがよりあなたの癒える力が出そうでしょうか?


栄養や自律神経、生活習慣、とても大事です。

でもそれよりももっと大事なのが「心」だと思ってます。

 

身体は意外と強いんです。
でも、心は脆い。心を守るために病気になる場合も少なくないと思うのです。

 

グリーフケアでは、あなたが感じてきた事や辛い想いをされてきた、
そんなお話を聞かせて頂きつつ、身体を整える具体的な方法を伝えています。

 

あなたが治りたい、良くなりたいと思い続ける間は必ず良くなっていくと思います。
ただ本当に良くなりたいと思ってる事が重要で、
現代はいろいろな理由で「治りたくない」人が多いのも事実です。
そこに気づけない人も多いです。

 

治っていいんですよ、自分に許可を出して、自分に優しくなさって下さい(*^-^*)

 

 

グリーフケアのお問合せ

kanogreif@gmail.com

お申し込みフォーム

ws.formzu.net

 

※(24時間以内に返信がない場合、

なんらかのトラブルでメッセージが届いてない場合があるかもしれません。
恐れ入りますが、再度ご連絡をお願い致します)

安全で安心なセッションを目指しています。

どうぞよろしくお願いいたします^^

 

グリーフケアの流れをお読み頂き、お申込み下さい(^^)

kanonodax.hatenablog.com