グリーフケア神戸 風の音

グリーフケア(悲嘆ケア)に関するブログです(^^)

研修を終えて

少し時間が経ってしまいましたが、
先週、心理系の専門者研修に参加してきました。
セッションの日時を調整して下さったみなさまありがとうございました。


コロナ過でオンラインの研修などが増えている中、
感染対策をしつつ対面で勉強できる機会が本当にありがたかったです。
私のように個人で活動している者にとっては、とても貴重な時間でした。

グリーフケアを学ぼうと決めた時、
人の心の部分はどうしても曖昧な定義になりやすい事も多く、
自分だけの解釈になったりわかったつもりになるのは危険だなと感じていて、
2018年から年に数回、アカデミックな研修に積極的に参加するようにしています。
体系的に学びたいと考えたのと、より深く考えてみたいと思ったからです。
研修ではいろんなバックグラウンドの方と意見交換出来て興味深かったです。
専門家になればなるほど、断言できないですし、無限にある可能性を考えると
この学びに終わりはないんだろうな・・と思いつつ、コツコツやっていくしかない!と決意も新たにしました。


例えば、ストレスを感じているという場合、
ストレスとは?と考えた時に、教科書的答えは
「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態」の意味です。

それは、必ずしも嫌な事をされてストレスという事だけでもなく、
嬉しい事と感じていてもストレスは感じるものなんですね。

感じている事に正解や不正解はありません。
ポジティブな話ばかりが正解でもありません。

気持ちは揺れているのが通常なので、ポジティブ100%などはないんですね。


私のセッションでは、安全で安心できる場所であり、
何を話してもいいし、話さなくてもいい、
どんな事を聞いてもいいし聞かなくてもよい時間を提供しています。


私自身が激痛で辛かった時、お薬をいつまで飲むんだろと途方にくれてた時、
大切な家族を失った時、私がしてもらいたかった事、
私が聞いて欲しかった事を提供できる場所にしたいと考えています。


「こんな事話していいんでしょうか?」と聞かれるクライアント様もいらっしゃいますが、どんな話でもいいですよ、ご自由にお話下さい(*^-^*)

セッション内でのお話は私の家族にも口外する事はありませんし、
どこかで公開する事はありません。


何度もセッションを受けて下さるリピーター様の中で、
自分の気持ちを話す練習をする塾のようだと表現される方もいらっしゃいます。笑

どのような感じ方でもいいと思ってます(^^)


おひとりで悩まず、お話をお聞かせ下さい。

 

 

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気軽にメールでお問合せ下さい

kanogreif@gmail.com

☆お問い合わせの際には、
あなたの大事な亡くなられた方の時期や年齢。

ご病気の内容など、書ける範囲で結構ですので、お知らせ頂けたらと思います。
希望する日時をお伝えください。

※(24時間以内に返信がない場合、

なんらかのトラブルでメッセージが届いてない場合があるかもしれません。
恐れ入りますが、再度ご連絡をお願い致します)

安全で安心なセッションを目指しています。

 

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