グリーフケア神戸 風の音

グリーフケア(悲嘆ケア)に関するブログです(^^)

大切な人を失った悲しみ

私には兄弟がいません。
その代わりと言ってはおかしいかもしれませんが、
弟のように可愛がっていた従弟がいました。
母の妹の子です。

幼い頃は貧しかったので、従弟と一緒に遊ぶのが日課で、
母たちが安い材料でコロッケやおかず作りを横目に、
私達は毎週のように遊んでました。

 

その従弟が、2015年に自死しました。

数年前から精神を病んでいて、
私が付き添って病院に行った事もありました。
少しづつ元気になってきたと思った矢先の事でした。

叔母さん(従弟の母)は当然のように壊れていきました。
周りの家族も良かれと思って声をかける事が、
全部裏目裏目にでて、叔母さん、
そして、従弟の兄(亡くなった従弟は次男)どんどん荒れていきました。

そうなると、周りは何もできなくなります。

悲しむ間もなく、育ててくれた父も亡くなり。
自分の感情を出し切る事もなく、
ただ人が亡くなった事にまつわるあれこれをこなすだけで、
時間が過ぎていきました。

悲しくて泣ける人が羨ましいぐらいに。

数か月後、スーパーで買い物をしてると突然涙があふれました。
急にです。
慌てて車に戻り、嗚咽して涙を流しました。

私は悲しかったんだ。もう感情がぐじゃぐじゃで、
自分でもよくわからなかったです。

そんな時、死別悲嘆の事を知りました。
悲嘆(グリーフ)とは、深い悲しみの事。
大切な人を失った時に起こる、身体や精神におこる変化の事。

よし!グリーフケアを勉強しようと思い、
日本グリーフケア協会の講義を受けました。

2018年2月にグリーフケアアドバイザー2級
2018年8月にグリーフケアアドバイザー1級を取得しました。

 

私のように大きな悲しみを持った人に寄り添いたい。
私が寄り添って欲しかったように。
なので、いつまでもリウマチでいる訳にはいかない。


それが私がリウマチを治したかった本当の理由です。

従弟も質的栄養不足だったのは間違いないし、
癌で亡くした父も。
もっといろんな事を学んでいれば、栄養の事も・・・と、
私には大きな後悔があります。
その後悔が、今の私の大きな原動力です。

 

もし、大切な人を失くされ、
大きな悲しみで辛い毎日を送ってる方がいれば、
その想いをお話しませんか?


モニターというような感じでお代はいりません。
ただし1時間以内とさせて下さい。

電話でのセッションとなります。
(準備が整えば、自宅でのセッションも考えています)


気軽にメールでお問合せ下さい^^


kanogreif@gmail.com


お問い合わせの際には、
あなたの大事な亡くなられた方の時期や年齢。
書ける範囲でいいので、お知らせ頂けたらと思います。
(個人情報の厳守を徹底します)


私自身、何かのお役に立てれば幸いです(^^)

 

☆一般社団法人 日本グリーフケア協会

https://www.grief-care.org/

 

☆追伸
グリーフケアのページは、本当はわけたら良かったんですけど、
このブログで引き続き書いたのは、私という人がわかればいいかな?って思ったので。
時期を見て、ページをわけたいと思ってます☆

 

kanonodax.hatenablog.com

 

 

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